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トノウ カーベックス カサブランカは、フランク ミュラーのブランド黎明期である1994年に発表され、以来20年以上もかわることなく作り続けられるロングセラーであり、名作と呼び声の高いコレクションです。2016年その“カサブランカ”コレクションにして初となる、ムーンフェイズ(月齢表示)を組み込んだニューモデル “ CASABLANCA LUNA ” を発表しました。
もとより「カサブランカ」は、北アフリカ モロッコの都市名に由来しています。このモデルのコンセプトは、1920年〜40年代、当時フランス領のこの地は、ヨーロッパの貴族階級の人々にとってのバカンスの地となっていたその時代の優雅さを描いています。砂漠に隣接する風土や乾燥した独特の気候は、ヨーロッパでの華麗な社交会に身を置く人々が普段とは全く違った冒険的でスノッブな生活を送った地として、これまで小説や映画にも多く語られていますが、フランク ミュラーは、そういったロマンを腕時計に投影し、その時代の情景をつぶさに再現しています。
砂漠の砂塵に強いステンレスケースや、汗や摩擦にも丈夫な厚い牛革に、蝋引きされた木綿の糸で手縫いされた革ベルト。また街燈のない暗闇でも時間が読み取れる夜光文字と夜光針。さらに文字盤は、時間の経過と共に経年変化(エイジング)することから、使い込むほどにアンティーク時計のような深い味わいを愉しむことができます。
これらすべての要素を備えた腕時計。カサブランカは、まさにそんな時代と風土を想定したノスタルジックな"旅の時計"として創られました。
ニューモデル “ CASABLANCA LUNA ” では、それらの情景に新たに“月”という天体の動きが加えられています。
6時位置にあるムーンフェイズ(月齢表示)は、太陽時間との違いを象徴しています。それは月の満ち欠けに他なりません。月は約29.5日によって1周期で運行し、地上から見たその陰は日々その表情を変えてゆきます。そこから導き出された時間軸では、古くから私達の生活リズムの基礎となり、またさらに多くの神秘も赤い糸で結ばれ、自然の恵みや生命の営みなど、月が生み出す神秘的なリズムは、目に見えない自然界の秩序そのものを創り出しています。
“ CASABLANCA LUNA ”は、まるで小さな天体を腕時計の中に閉じ込めたかのようにロマンチックで、そして夜空に浮かび日々移りゆく月の面は、いにしえの“旅の記憶”を呼び覚まします。
ケースと尾錠は新品同様の仕上げが施され、ストラップも新品に交換済みです。
| 参考定価 | ¥1,430,000Tax in |
|---|---|
| 製造年 | 2016年 |
| 素材 | ステンレススティール |
| ムーブメント | 自動巻き |
| ダイアルカラー | ブラック |
| ベルト | カーフストラップ(お好きな色をお選びいただけます) |
| 防水 | 日常生活防水 |
| サイズ | 縦:50.4mm×横:36mmベルト幅:20mm |
| 付属品・備考 | PAW保証書、取扱説明書、BOX ※ご覧の商品は東京店、大阪店のいずれかの店舗で展示、販売中でございます。お越しいただく店舗にない場合はお取寄せも可能ですので、ご来店の際は事前にお申し付けください。 |
