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「7000 RCDF 」(スプリットセコンド ダブルフェイス クロノグラフ)"Shell Dial" シャンパンゴールドケースです。"7000 R"「スプリットセコンド クロノグラフ」は、1992年 独立時計師であったフランク ミュラーが、《FRANCK MULLER GENEVE》を設立した最初の作品のとして"7000 DF "「ダブルフェイス クロノグラフ」と共に鮮烈なデビューを飾ったモデルです。スプリットセコンドという複雑機構を備えながらも、そのデザインのバランスが非の打ちどころのないほど完成されており、マニアの間でも "名作の中の名作" と謳われるモデルです。6時の位置に小さく時分針を配し、スプリットセコンドの二本の針をクロスにした状態を前提とした大胆な文字盤のレイアウトは、機構とデザインがそれぞれ絶妙な均整を保ちながら、バランスの黄金比を作り出しています。 また この"RC" は、それまで7時の位置にあったスプリットセコンドの制御ボタンを3時位置のセンタークラウン(竜頭)の動軸上セッティングし、より操作性の向上に配慮されたモデルで1996年より製作されています。
"DF"「ダブルフェイス」
文字どおり二つの顔を持ったこの時計は、表面は従来のクロノグラフと、裏面にはTELEMETRE(距離計)・TACHYMETER(速度計)・PULSMETER(脈拍計)という三種類の異なる計測表示をひとつの文字盤上に表しています。その独自の機構は、中心を貫通した一本の軸で両面を制御させるという大胆な発想によって、それまでの歴史では別々の時計でしかなかったものを単体の中に複合する合理性と複雑時計の異なる魅力を一度に追求しています。
さらにこのモデルは、その「7000 RC DF」の中においても、更に特別な存在となります。
1994年、フランク ミュラー氏は、当時顧客であり、友人でもあったイタリアのファッションデザイナー 故ジャンニ ヴェルサーチ氏の為にデザインした時計を製作しました。 それがこの、「7000 R」"Shell Dial" です。 白と黒のモノトーンで統一されたそのデザインは、マットブラックの中心部の周りに、乳白色の艶めいた"Mother of Pearl"マザー・オブ・パール"(白蝶貝)を張り合わせています。そのシェルの上には、小さく細かな数字や目盛りが精密にレタリングされており、光線や見る角度によって青緑やピンクへと複雑に変化するその文字盤は、上品で繊細な美しさを持ち、自然物であるが故にその個体ごとにひとつひとつ雰囲気も異なります。
このシェルダイアルの「7000 RC DF」は1996 年から97年にかけて日本でもたった2本のみ輸入販売された極めて希少なモデルです。
シャンパンゴールドケースとシェルダイアルの組み合わせはクラシカルな品性と色気を兼ね備えています。
※商品には18Kゴールド製のDWバックルが付帯しています。
参考定価 | ¥0Tax in |
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製造年 | 1996年 |
素材 | 18Kシャンパンゴールド |
ムーブメント | 自動巻き |
ダイアルカラー | Black × マザーオブパール |
ベルト | クロコダイルストラップ ※ベルトの色はお選びいただけます。 |
防水 | 日常生活防水 |
サイズ | 直径39mm×縦48mm(ラグを含めた長さ) ベルト幅:20mm |
付属品・備考 | PAW保証書、取扱説明書、BOX ※ご覧の商品は現在 東京または大阪の店舗で展示、販売中でございます。ご来店の店舗にない商品はお取寄せ致します。あらかじめお問合せの上、お気軽にお申し付けください。 |