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ENDURANCE 24 R : エンデュランス 24 R スプリットセコンド・クロノグラフ ピンクゴールドです。フランク ミュラーが1997年ル・マン24時間耐久レースのオフィシャル・タイムキーパーに選ばれたことを記念して発表したのが エンデュランス"24"と"24 R"です。このモデルはレースのイメージをフランク ミュラーが自らのフィルターを通してその男性的でスポーティーな印象をクロノグラフのデザインに落とし込んだモデルとして語り継がれています。
エンデュランス "24"は、時間針が通常の半分の速さでまわり、ダイアルが24時間で表現されています。従来の時計の見方とは異なり、1日24時間を通して時を見るというもので、右半分が午前、左半分が午後、そして下半分が昼で上半分が夜として表わされています。その24時間中の時間経過をクロノグラフ機能によって計測することが出来ます。
そして、こちらのエンデュランス"24 R"(ラトラパンテ)=スプリットセコンド クロノグラフは、24時間計測に加え、自動車レースや長距離運動などに用いられるスプリットタイム(2つの物体による一定距離の経過時間)やラップタイム(一定距離の途中の経過時間)といった、より複雑な計測をするための機能です。
クロノグラフ機能の中でも特に複雑な機構とされるスプリットセコンドは、異なる時間を同時に計測できることによってクロノグラフの用途に多くの可能性をもたらしました。自動車レースなどのようにスタート時刻が同じでも途中経過が異なる複数(2つ)の物体を同時に一つ時計で計測したり、一定距離における途中の時間経過を繰り返して計測するラップタイムの計測はケースの左下にある専用のプッシュボタンがその役目を果たします。 ボタンを押すたびに二つの計測用秒針が分離し、また追いつくという動きを繰り返すのですが、この機構の開発には非常に高度な技術とコストがかかるため、結果としてスプリットセコンド・クロノグラフを搭載する時計は今日でも少なく、時計愛好家の羨望を集める代表的なモデルの一つに数えられています。
そのスプリットセコンド・クロノグラフ機構を世界で初めて24時間表示の自動巻きムーブメントに搭載したのがフランク ミュラーであることはよく知られています。
そして、このモデルは当時国内に数本しか入荷のなかった、18Kピンクゴールドという珍しい素材のモデルです。リューズヘッドと肉厚なケースバックには月桂樹を用いたFMロゴマークが採用され、またスクリューロック式プッシュボタンの搭載にもより男性的な力強さが含まれているのです。
18Kピンクゴールドのケースと尾錠には新品同様の仕上げが施され、ストラップも新品に交換済みです。
参考定価 | ¥0Tax in |
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製造年 | 2008年 |
素材 | 18Kピンクゴールド |
ムーブメント | 自動巻き |
ダイアルカラー | アイボリー |
ベルト | クロコダイルストラップ(お色は選ぶことができます) |
防水 | 日常生活防水 |
サイズ | 径:40mm ベルト幅:20mm |
付属品・備考 | PAW保証書、取扱説明書、BOX ※ご覧の商品は東京店、大阪店のいずれかの店舗で展示、販売中でございます。お越しいただく店舗にない場合はお取寄せも可能ですので、ご来店の際は事前にお申し付けください。 |